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こんにちは!Q&Aナビゲーターのウォーカー・キートンです。
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質問 【2004年7月23日更新】
これからの季節、ウォーキング後に飲むビールがより美味しくなるので楽しみです!が、アルコールは決して強い方ではありません。運動後の上手な飲み方があったら教えてください。(52才、男性、T.A.さん)


アドバイス
暑くなってくると、ウォーキング後のビールは格別ですね!しかし、ウォーキング(運動)後のアルコール摂取は、アルコールに強い方も弱い方も、気をつけないとからだに思わぬ負荷をかけてしまう危険性があるのです。

<水分補給の大切さと運動後のアルコール摂取について>

運動時、からだは体温を一定に保つために発汗することで上昇した体温を下げようとします。汗をかくと体内の水分が不足しますので、それを補うために「水分補給」が必要となってきます。もし、水分補給をしないまま運動を続けていると体内の水分量はどんどん減少していき、血液の粘性が高まり心臓に負担をかけたり、脱水症状から熱中症を引き起こしたりする恐れも出てきてしまうのです。

こうしたトラブルを避けるために、運動前には250〜500ml程度の水分補給を、運動中は口に含む程度の少量の水分を喉が渇く前にこまめに何度も補給することがポイントです。そして、運動後にも水分をたっぷり補給してください。

しかし、意識をしているつもりでも、ほとんどの人がきちんと水分補給を行えていないのが現状のようです。実際、長距離を歩くウォーカーを対象とした調査では、ほとんどの人が発汗量に見合った水分補給を行ってなく、脱水傾向にあったことが報告されています。

このような状況でウォーキング後にビールを飲むことは、からだに負担をかけるばかりであることは一目瞭然ですね?!

ビールには水分が90%前後含まれるので、ビールを飲むと一時的には水分補給されたような気分になるかもしれません。しかしビールは水ではなく、アルコール飲料です。運動後のビール。とっても魅力的ですが、「アルコールでは水分補給にはならない!」ということを忘れずに、飲む時には十分注意してください。

そこで、運動後にアルコールを飲む際、気をつけたい点を以下にまとめてみました。
運動前、運動中、運動後の水分補給をしっかり行っておく
アルコールを飲むのは、水分補給をきちんと行った後で!
運動直後ではなく、心拍数が平常レベルまで落ち着いてから飲むのがベスト

もともと運動後は心拍数が高くなっているので、直後のアルコール摂取は心臓への負担を大きくするとも言われています。また、アルコールは水分に比べ吸収が早い上に、運動後のからだは水分を早く吸収しようと吸収率が何倍にも高まっています。つまり、アルコールの回りも平常時に比べて早いのです。さらに、アルコールには利尿作用もあるため、ビールを飲めば飲むほどトイレの回数も増え、かえってからだは水分不足という悪循環にも気をつけたいものです。

運動後は「すぐビール!」ではなく、まずは水やスポーツドリンク類でしっかりと水分補給を行い、からだを休めてから少量をたしなむ程度に楽しみましょう。

<お酒に弱い人がアルコールを楽しむためのワンポイントアドバイス>

日常生活でアルコールを摂取する場合、何も食べずに飲むよりも、何かを食べてから飲んだ方が血中アルコール濃度の上昇がゆるやかになるため、特にお酒に弱い方にはおすすめです。

アルコールの分解・処理にはたんぱく質ビタミンB1が必要ですので、酒の肴にはそれらが豊富に含まれている肉類(特に豚肉)、レバー、魚介、チーズ、卵、豆製品などを選ばれると良いでしょう。

また、アルコールには利尿作用があるため、飲んでいる時も、飲んだ後にも水分補給を十分に行ってください。酔いざましにおすすめなのは、果物です。水分、ミネラル、ビタミンなどを含むだけでなく、果物の果糖はアルコールの分解を促進する作用があるとされています。

ビールがますます美味しくなっていくこれからの季節。アルコールとの上手な付き合い方をマスターし、元気にウォーキングしてくださいね!

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