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こんにちは!Q&Aナビゲーターのウォーカー・キートンです。
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質問 【2005年1月21日更新】
現在、毎日ウォーキングを行い週2回程ジムに通って筋力トレーニングを行なっています。筋力トレーニングでは脂肪を燃やすことができないと聞きましたが、実際はどうなのでしょうか?(29才、男性、K.Kさん)


アドバイス
からだを動かす=筋肉を収縮させるには、筋肉を動かすためのエネルギーが必要です。そこで私たちのからだは、食事から摂取する糖分や脂肪といった栄養素をエネルギー源として利用し、エネルギーを生成しています。

エネルギーを生成する方法は、酸素を取り入れずにエネルギー源を分解する方法と、酸素を取り入れてエネルギー源を分解する方法とに大別されます。

前者は短時間で多くのエネルギーを作り出せるかわりに、長い時間エネルギーを作り出すことには適していません。そのため100mを全力で走るような短距離走などの激しい運動(無酸素運動)を行う際に働きます。

一方、後者の酸素を取り入れながらエネルギーを生成する方法の場合は、短時間に多くのエネルギーを作り出すことはできませんが、長い時間エネルギーを生成できるという特性を持っています。ウォーキングのように、からだに負荷がかかりにくく長時間できる運動(有酸素運動)で使われるエネルギーの生成方法です。

脂肪は酸素を取り入れるエネルギーの生成方法によってのみ、エネルギー源として消費されます。そのため、無酸素運動と呼ばれるような短時間で大きな力を発揮する運動中にはエネルギー源として使われていないことになるのです。

筋力トレーニングは、短時間で大きな力を発揮する運動であり無酸素運動に相当しますので、ご質問にあるように筋力トレーニングそのものでは脂肪をエネルギー源として消費すること(脂肪を燃やすこと)はできません。

ただし、最近の研究結果では筋力トレーニングを行うことで、成長ホルモンの分泌が高まり、その作用によって脂肪が燃焼しやすい状態になることや、ハードな筋力トレーニングを行なうことで、脳内の疲労物質が増加しその作用によって脂肪が燃焼しやすい状態になることが明らかにされています。

したがって、筋力トレーニングを行なった後にウォーキング等の有酸素運動を行なうと脂肪燃焼効果が高くなるとも言われています。

また、筋力トレーニングは筋肉量を増やし、基礎代謝(運動以外で使われる、生命を維持するために必要なエネルギー)を高めるのに効果的とされています。基礎代謝は筋肉量が多いほど高く、基礎代謝には主に脂肪がエネルギー源として使われることから、筋力トレーニングを行なった結果、脂肪を燃焼しやすいからだ作りにつながるとも言えます。

筋肉量は加齢とともに減少していきます。筋肉量が減ると脂肪が燃焼しにくいばかりか、歩行能力や日常の活動能力を低下させる要因にもなりますので、無理のない範囲でウォーキングと組み合わせて筋力トレーニングを継続していくと良いでしょう。

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