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こんにちは!Q&Aナビゲーターのウォーカー・キートンです。
ウォーキングについて疑問に思っていること、知りたいこと、誰にでもありますよね。Q&Aでは、スポーツインストラクターなどウォーキング専門家も参加して、そんなあなたの疑問・質問に全力でお答えしていきます。
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| 体調チェックを目的にウォーキングの前後に血圧の測定を行なっているのですが、ウォーキング後には必ず血圧が下がります。これは良いことなのでしょうか。ちなみに心拍数はウォーキング後の方が高くなります。(64才、男性、T.Kさん) |
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血圧は、心臓から送り出される血液の量の変化と、からだの隅々に及ぶ毛細血管を含む血管の抵抗の変化によって常に変動しています。簡単に説明すると、何らかの要因によって心臓から送り出される血液の量が増えたり、血管の抵抗が大きくなった場合には血圧は上昇し、何らかの要因によって心臓から送り出される血液の量が少なくなったり、血管の抵抗が小さくなると血圧は下がるのです。
例えば、緊張した時には自律神経(交感神経)の活動が活発になるので心拍数が増加し、それに伴う血圧の上昇が見られますし、また、寒さによって血管が縮こまった状態になった時も、血管の抵抗が大きくなるため血圧が上昇します。血圧は様々な要因によって変動するので体調を見極める良い指標となりますから、T.Kさんのように運動前後に体調チェックのため血圧を測定することは非常に良い取り組みであると言えるでしょう。
ところで、質問のウォーキング後に心拍数は上昇しているのに、血圧が下がっている状態と言うのは、結論から言うと正常なからだの反応であり、特に大きな問題はないと言えるでしょう。
運動中は安静時に比べて、より多くのエネルギーを必要とします。そのため、より多くの酸素を筋肉に運ぶために心拍数が増加します。心拍数が増加すると心臓から送り出される血液の量も増えることになりますので、運動中は必然的に血圧が上昇します。
その一方で、末梢の毛細血管はより多くの酸素を筋肉に供給しようと拡張するので血液循環も良くなり、血管の抵抗が少ない状態になっています。そして、運動を終えるとともに心臓から送り出される血液の量は減少していきますが、ウォーキングによって運動開始前よりも血管の抵抗が少なくなっている分、ウォーキング開始前より血圧が下がっていることが多いという訳です。
また、ウォーキング中に上昇した心拍数が安静時の心拍数にまで落ち着くまでには、ある程度時間がかかります。そのため、ウォーキング直後に計ってみると、ウォーキング開始前(安静時)の心拍数よりも高い場合が多くあります。
これらのことから、ウォーキング後に血圧が下がり、心拍数は高いという状態はからだの正常な働きによるものなので、特に心配はありません。
但し、ウォーキング後に著しく血圧が下がり、「めまい」や「ふらつき」等の症状が出る場合は注意が必要です。ウォーキングの強度が強すぎたり、量が多すぎたりしている可能性があるので、ウォーキングの強度や量を減らしてみると良いでしょう。それでも、何らかの不調を感じる場合には、ウォーキングを一時中止し医師の診断を受けるようにしてください。
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