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年齢を重ねると、加齢的要因と運動不足の両方が影響し、筋力の低下にともない基礎代謝が低下し、脂肪がつきやすくなってきます。運動不足による肥満が様々な生活習慣病の引き金になることが、最近の研究で分かってきています。
特に最近注目を集めているのがメタボリックシンドロームです。診断基準は、腹部内臓脂肪の蓄積(臍部周径位が男性85cm以上、女性90cm以上)と、糖尿病、高血圧もしくは高脂血症が合併している状態を指します。
肥満とこれらの疾患が複数重なって発症すると、動脈硬化が進行し、心疾患などの深刻な病気の発症率が、そうでない方と比較し非常に高まります。疾患の基盤となっているのが肥満ですので、まずは肥満の解消が重要であると考えられています。そのため、様々な運動の実践は非常に有効です。特にウォーキングに代表される有酸素運動は、体脂肪燃焼効果が高いため効果的です。
ウォーキングを始めるのはどの季節でも構いません。思い立ったが吉日と、勢いにのってすぐに始められても良いでしょう。しかし、寒い時期から始めるよりも、気候のよい春から始められるほうが気持ちよくウォーキングできるかもしれません。春は花粉症の方にとっては非常に辛い季節かもしれませんが、気候も暖かく、新緑や様々な花が咲き、それらを観察しながらのウォーキングは非常に気持ちよいものです。楽しくウォーキングをすることができれば、自然とウォーキングも長続きするでしょう。
次に、ウォーキングに必要な装備品を紹介します。
●ウォーキングシューズ
最近ではウォーキング専用のシューズが様々なデザインで販売されています。お気に入りのものを購入されると良いでしょう。もちろん、一般の運動シューズでも構いません。ただし、革靴やハイヒール、靴底の硬いものや通気性の悪いものは避けましょう。
●ウェア
通気性が良く、動きやすいものを選び、運動中体温が上がったときなどに調整が出来るものが良いでしょう。一般的なTシャツやジャージ素材のものが適切ですが、なければ、上記の条件を踏まえたものを着用されると良いでしょう。
●靴下
通気性の良いものを使用しましょう。
●ウエストポーチ
特に、長い時間歩かれる場合には、小銭や携帯電話、水などを入れるものがあると便利です。
●その他
天気に合わせて、帽子やサングラス、タオルや手袋などがあれば良いでしょう。最近では、音楽を聴きながら歩かれている方もいらっしゃいます。楽しく運動をする工夫の一つですが、公道を歩かれているときは、周りの状況への注意が必要になります。
上記の中で必ず必要なのは、シューズとウェアーです。それ以外のものに関しては、ご自身で必要であれば準備しましょう。
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