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過去の研究報告では、両手に軽いおもりをつけるあるいは保持することによって、何も持たない場合と比較してエネルギー消費量が高くなると報告されています。この場合、両手を伸ばした状態ではなく、ひじを90度に屈曲させて前後に大きく振ることで、その効果が認められています。通常のウォーキングに少し負荷をかけて、エネルギー消費量を増やしたい場合に、挑戦してみるとよいでしょう。
ウエイトを持ってひじを約90度に屈曲させてウォーキングすることによって、上腕二頭筋がトレーニングでき、また肩の筋肉(三角筋)も前側を中心にトレーニングできます。ただし、最初から重いウエイトを使うと、オーバーワークや障害の原因になりかねません。ウエイトを持って長い距離をウォーキングすると、ウォーキング前半はまったく問題はないのですが、後半は非常に辛くなります。最初は軽い負荷で短時間のウォーキングから始め、徐々にウエイトを重くしていき、歩く距離も延ばすようにするとよいでしょう。
ただし、ウエイトを持って歩くといっても、劇的に消費カロリーが増えるわけではありません。いつもより歩く距離や時間を延ばすことが可能であれば、ウエイトを持たなくても消費カロリーを増やすことができます。いつものウォーキングに変化をつけてみるためにも挑戦されてはいかがでしょうか。
また、最近はノルディックウォーキングの流行が見られます。ノルディックウォーキングとは、両手にスキーのストックのようなものを持ち、歩行にあわせて地面にストックを突きながら歩く方法です。これも上半身の筋肉を沢山使うのでエネルギー消費量が増えるようです。また、ストックを突くことで膝にかかる負担を少し減らすことができるので、より安全に歩くことができるようになりますので挑戦してみてはいかがでしょうか。
ウエイトを持って歩く場合は、通常よりも強いストレスが腕にかかります。運動後は下半身だけではなく、上半身のストレッチングも入念に行うようにしましょう。強い筋肉痛が残る場合は、ウエイトを軽くするようにしてください。
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