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高脂血症は、動脈硬化の成因として最も重要な危険因子として挙げられています。特に、内臓脂肪型肥満による高脂血症は、メタボリックシンドロームの引き金となり、動脈硬化発症・進行のリスクとなりますので、積極的な改善が必要となります。
一般的に高脂血症改善のための運動は、軽めからややキツイと感じる程度の強度で行います。1日30分以上(細切れでも構いません)で、出来れば毎日ウォーキングを行うのが理想ですが、少なくとも週に180分以上実施するようにしましょう。
ご相談者は、週末に3日間行っているとのことですので、1日の運動量を40分とするとトータルで最高120分となります。目標値に少し足りませんので、残りの60分を平日にプラスすることは出来るでしょうか。例えば、60分を残りの4日間に分割すると、1日15分となります。お仕事の合間などにこまめに身体を動かすことで、15分をプラスするようにしましょう。無理のない範囲で、短時間でも毎日身体を動かすことが重要です。
高血圧に関しては、少なくとも1日20分以上の有酸素運動を実施することで改善が出来ると考えられています。高脂血症と同様に毎日実施することが理想ですが、週末にしっかりと運動されることでも改善は可能です。
運動量が確保できないから高脂血症や高血圧を改善できないと考えないでください。高脂血症も高血圧も、運動と合わせて食事の改善が重要となります。どちらの場合も肥満が大きなリスクとなりますので、過食の改善や脂分を多く含む食品の減量、それにあわせ合併症を防ぐ為に禁煙や減酒、高血圧の場合は特に減塩を心がけるようにしてください。
ストレスは逆効果になります。週末や平日に運動しなければいけない、食事も好きなものを我慢しなければいけないと、ストレスに感じるようでしたら注意が必要です。
また、無理な食事制限は、逆に過食を促進することもあります。時には運動を休みながら、沢山運動ができた時には好きなものをほんの少しだけ食事にプラスするなど、バランスよく行いましょう。
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