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最近では、糖尿病や高血圧などこれまで大人が罹るような病気が子供達にも発症しています。これらの背景には、食事の偏りや食べすぎ、お菓子などの間食や運動不足などの生活習慣が関連しています。それらの生活習慣が肥満を進行させるため、子供達でも生活習慣病にかかりやすくなってきています。子供達が生活習慣病にかからないようにするためには、生活習慣の改善と運動の実施が非常に重要となります。
お子様の体重増加が気になるということですが、体重に合わせて身長も伸びてきているようでしたら、それほど深刻ではないと思います。ただし、先ほども書きましたが、過食や運動不足で子供達の肥満が進行している傾向にありますので、注意が必要となります。
まず、お子様も、お母様も運動の習慣がないようであれば、最初から無理をして沢山歩かないように注意しましょう。運動を始めたばかりの時は、つい張り切ってしまい、やり過ぎてしまう傾向にあります。手始めに15〜20分ぐらいのウォーキングから始めてみましょう。少し物足りないかも知れませんが、1週間ほど行っても体調に大きな変化がなければ、徐々に歩く時間や距離を伸ばしていきましょう。
1週間経過して特に強い筋肉痛や関節痛がなければ、次は30〜40分にウォーキングの時間を延ばしてみましょう。その後は徐々に様子を見ながら10〜20分ずつ延ばしていくようにしてください。
また、少なくとも週に1日は休む日を設けるようにしてください。やり過ぎてしまうと慢性的な疲労を引き起こす可能性もあります。適度に休息日を設けて、長期間継続できるようにしましょう。
歩く速度は、最初の1週間は普段歩く速度と同じかやや速い程度でウォーキングをするようにしましょう。1週間が経過したところで、やや速いから速い速度で歩くことを目標としてください。この時に背筋を軽く伸ばして綺麗な姿勢で歩くことを心がけてください。
お子様は成長期にあり、まだ骨格や筋肉が作られている途中です。そのため、硬いアスファルトを歩いていると関節を痛めてしまう可能性があります。出来るだけ土や芝生を選んで歩くようにしましょう。アスファルトを歩く時は、ウォーキングシューズを必ず履いて歩くようにしてください。出来るだけ通気性がよく、軟らかいもので、クッション性が高いもの、そして履いた時にかかとのフォールド感がしっかりした履き心地の良いものを選んでください。また、デザインの気に入ったものを選ぶのも運動を長続きさせるコツです。
面倒くさがらず、ウォーキングの前後には必ず準備体操や整理体操を行うようにしてください。ケガの予防や疲労回復のために必ず行うようにしましょう。
慣れない運動を始める時は、運動が習慣化するまでに時間がかかります。1日の生活の中に習慣化されてしまうと継続しやすくなります。習慣化するまではお子様とお互いに声を掛け合い、出来るだけ運動をするようにしてください。紙に目標を書いて貼ったり、歩いた時間や距離、歩数などを記録しグラフにすると励みになります。また、合わせて体重の記録もつけておくと良いでしょう。日記風に記録を残すのも、後で読み返した時の楽しみになります。
最後に、成長期にあるお子さんの極端な食事制限は、かえって良くない場合があります。間食も成長期のお子さんにとっては非常に重要となります。食事は彩りを考えてバランスよく食べるようにしましょう。間食などは市販のお菓子ではなく、ヘルシーな食材を用いたものや脂肪分や糖分を多く含んでいないものを選んで食べさせてあげるようにしてください。
体調の悪い時は決して無理をしないようにしましょう。親子でコミュニケーションをとりながら楽しくウォーキングをしてください。
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