普段の生活で特に意識することはありませんが、地球には重力が働いています。そのため、2本の足で立ち、地面を踏みしめながら歩く姿勢は、実は重力に逆らって全体重を2本の両足だけで支えながら移動する姿勢であり、足にとっては大きな負荷がかかっています。
さらに、癖のある歩き方や崩れた姿勢をとっていれば、足への負担はより大きくなります。なるべく足に負担をかけない姿勢で歩くことが関節痛などのトラブル予防や疲れにくいウォーキングのための大切なポイントとなるのです。
では、足に負担をかけない姿勢について見てみましょう。
ウォーキングの基本である背筋をすっと伸ばした立ち姿勢は、横から見ると、耳・肩・腰から足首までが地面に対してまっすぐ一直線であることが分かります。この姿勢は見た目に美しいだけでなく、重力との関係を見ても体重の掛かり方が常に一定に保たれているので足への負担の少ないラクな姿勢なのです。
反対に目線が下に落ちていたり、左右の肩の高さが地面に対して平行でなかったりする姿勢では、体重のかかる部分がばらばらになってしまうためバランスがとりにくく、ひざや腰への負担を強める原因となってしまいます。
ウォーキングを行う時は、まず立ち姿勢を横から見て、猫背であったり、逆に背中が反りすぎていたりしないかどうか、鏡やショーウィンドウなどでチェックしてみましょう。
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