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ハイキング/トレッキング(知識と準備編)
野山歩きの元気をつくる・行動食と非常食

ハイキングやトレッキングの楽しみと言えば、お弁当はもちろん、休憩時に手軽に食べられる“おやつ(携行食)”もありますね。長時間のウォーキングでの空腹は疲労のもと。携行食を上手に利用して、効率の良いエネルギー補給を行いましょう。

野山歩きに適した携行食とは?
長い距離、特に起伏のある山道を歩く時はかなりのエネルギーを消耗します。普段の食事内容だけでは、エネルギー不足になってしまうこともよくあります。そこで、不足しがちなエネルギーを歩きながら手軽に補給したり、ウォーキングの合間の短時間の休憩時間につまんだりできる携行食が必要になってくるのです。

携行食を選ぶ際のポイント
・高カロリーで消化が良いものか?
・嵩張らないか?
・歩きながらでも食べられるか?

また、代表的な携行食には次のようなものが挙げられます。

<携行食の例>
・乾パン、水もどし餅(水を加えるだけで食べられる即席餅)
・氷砂糖、固形ハチミツ、コンデンスミルク
・栄養補助食品(カロリーメイトなど)
・チョコレート、飴
・ビーフジャーキー
・ナッツ類 など

3つの働きを考えて疲れ知らず!
携行食の主な役割は不足しがちなエネルギーの補給ですが、食材の持つ様々な働きに着目してみると、ウォーキング時の疲労予防にも役立ちます。疲労予防にも効果的な携行食を選ぶ際は、次の3つの要素が満たされるようラインナップを考えると良いでしょう。

砂糖などの即効性のあるエネルギー源で疲労予防
からだを動かす時のエネルギー源として即効性があるのは、砂糖や果糖などの糖質です。砂糖を多く含む飴やチョコレート、果糖を多く含むフルーツ類(バナナなど)がオススメ!

クエン酸などの有機酸で疲労回復を助ける
酸っぱい食品に含まれる有機酸は、体内に溜まった疲労物質の排出を助け、疲労回復を促します。乾燥梅干しや酢昆布などがオススメ!

ポリフェノールなどの抗酸化物質で活性酸素の発生を防ぐ
アウトドアでは紫外線を多く浴びます。紫外線を浴びたり、疲労がたまったりすると体内では老化を促進させる活性酸素が発生しやすくなります。この活性酸素が増えるのを抑制するのが抗酸化物質です。ドライフルーツやナッツ類、あんこのお菓子などがオススメ!
行動食と非常食を用意しておくと安心
いろいろな携行食を挙げてきましたが、野山歩きではこれらの携行食は「行動食」と「非常食」と2つに分けて、ビニール袋などに入れて区別して持ち歩くようにしましょう。そして、実際の歩行中に食べるのは「行動食」の袋に入れたものだけにします。

非常食とは、山などで道に迷ってしまった時や遭難してしまった時など、予定よりも下山に時間がかかってしまった場合の万一の状況に備えておくもの。そのため、通常は何事もなければ、そのまま持ち帰るようにしてください。

携行食を2つに分ける際、どちらも中身は同じもので構いません。しかし、非常食の役割を考えると、保存がきいて糖分が多く、高カロリーなチョコレートや飴、腹持ちの良い水もどし餅などを多めに入れておくと良いでしょう。





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