Walker Keeton
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最近、ウォーキングスキーやクロスカントリースキーというものがあることを知ったのですが、始めるためには何が必要ですか?また、どこでできるのでしょうか?
(29才、埼玉県、K.Aさん、男性) |
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雪の上を歩いて移動するスキーを「クロスカントリースキー」や「ウォーキングスキー」などと呼びます。今回は、雪の上をハイキングする感覚で楽しめる「クロスカントリースキー」について紹介します。 |
【クロスカントリースキーの魅力】
クロスカントリースキーの歴史は古く、北欧地方で雪の上を歩くための道具として誕生しました。板は歩きやすさを重視してかかとを固定せず、軽く動きやすいように作られています。急斜面を滑り降りるのではなくストックで地面を押して推進力をつけ、比較的なだらかな斜面で板を滑らせるように歩いて移動するので、運動が苦手という人でも手軽に始められます。
また、雪さえあれば山や森林、雪原など基本的にはどこでも楽しめる点も魅力です。厳しい寒さに負けずに生きる動植物に出会ったり、普段の生活では見ることのできない自然の強さも体験できます。日本全国で楽しめますが、特に北海道など雪の多い地方で盛んなスポーツです。
■楽しい山登りのホームページ>クロカンの部屋
北海道で楽しむクロスカントリースキーの様子を、地図と写真付きで紹介しています。
【クロスカントリースキーに必要な道具類】
クロスカントリースキーの道具は、一般のスキー用品専門店よりも、アウトドアショップなどで取り扱っていることが多いようです。次に、それぞれの用具の特徴を紹介します。
●板とストック(ポール)
板の大きな特徴は、かかとを固定しないビンディング(バインディング)と裏面にスリップ防止のための溝がある点。アルペンスキー用板と比べると、幅が狭くエッジ(滑りをよくするための金属部分)も付いていません。
ストックの種類もいくつかありますが、選ぶ基準は板とシューズを着用した状態で、地面と垂直にストックを持ったときの長さが脇下あたりを目安にするとよいでしょう。
●シューズ
見た目は、スニーカーに近い形をしています。ビンディング(バインディング)の大きさや形が様々なので、金具の型に合ったシューズを選ぶのが基本です。必ずシューズと金具はセットで揃えましょう。
●ウェア
特に決まったものはなく、通常のスキーウェアで十分です。ただし、汗をかきますので上半身は着脱が簡単なフリースジャケット・ウィンドブレーカーなどを重ね着するようにしましょう。急激な気温の低下に対する防寒着(トレーナーなど)も、予備として持っていくことをおすすめします。
●その他:必要なものは、リュックサックなどにまとめて持ち歩きます。
・地図と方位磁石
案内板がないようなオリジナルのルートを歩く場合には必需品です。地図や方位磁石の扱いに慣れないうちは、ゲレンデなど案内板がある安全なコースを歩きましょう。
・お弁当と水筒
水筒には温かいお茶やコーヒーなどを入れておき、通常のウォーキングと同じように水分を補給しながら歩きます。雪の上での昼食や、ティータイムというのも楽しみのひとつです。
・懐中電灯
日中に歩くことが基本ですが、万が一日が沈んでしまった場合に備えて携帯しておきましょう。
【参考サイト】
■クロカン(歩くスキー)の世界
基礎知識、楽しみ方、山でのマナーなどクロスカントリースキーを始めるときに役立つ情報がたくさんあります。「web上5分間講座」では、基本姿勢などを紹介しています。
【クロスカントリースキーのできる場所】
クロスカントリースキー用の設備が整っているゲレンデや公園は、安心して楽しめるので初心者におすすめです。また、クロスカントリースキーの教室やイベント、道具のレンタルをサービスしている場所もあります。
■山形蔵王坊平高原「ヒュッテハイジ」
道具のレンタルや教室などを開催しています。
■きぬがわ高原リゾート
ゴルフ場の起伏を活かし、冬季にはクロスカントリーのできるレジャー施設として営業しています。道具のレンタルや一般参加が可能なクロスカントリースキーリレーなどのイベントも行っています。
■白馬岩岳 SportsWorld
トップページから「スノーシーズンのメニュー」をクリックすると、クロスカントリースキーのゲレンデ情報・教室・レンタル料金などを見ることができます。クロスカントリースキー以外のスキー情報も盛りだくさんです。
雪の中を歩くので、くれぐれも無理をせず自然を大切にする心を忘れずに楽しんでください。初めての方は、教室などに参加することから始めてみると良いでしょう。
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