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キートンからのアドバイス
キートンへの質問Vol.42
今年の夏は山小屋に泊まってみたいと思っていますが、山小屋のシステム、使い方などがわかりません。アドバイスをお願いします。(40歳、J.Tさん、会社員)

keeton 日帰りの山歩きに慣れ、少し深い山や高い山に挑戦したくなったときに利用したいのが山小屋です。今回は、初心者が山小屋を快適に利用するために知っておいた方が良い山小屋の基本を紹介します。
一口に山小屋と言っても、大人数を収容できる大規模なものから数人しか泊まれないようなものまで様々ですが、ホテルや旅館ではないので相部屋が基本です。見知らぬ人とも気持ち良く過ごせるよう最低限のマナーを守って利用したいものですね。

●山小屋を利用する場合は事前の予約を忘れずに

山小屋を利用する場合には必ず予約を入れます。特に登山シーズンは連日満員という場合もありますし、山小屋によって設備がまちまちですので事前にいくつかの項目を確認しましょう。山小屋の状況によって荷物を用意することが快適に過ごすポイントにもなります。

<予約時に確認する項目>
・宿泊日時と到着予定時刻
・人数
・食事の有無
・水やお湯は無料か有料か

<受付時に確認する項目>
・夕食や朝食など食事の時間
・就寝時間
・荷物の置き場所

また、都合により山小屋を利用できなくなった場合にはなるべく早めにキャンセルする旨を伝えましょう。天候などで急遽、予定を変更する場合でも下山後には必ず連絡を入れてください。

●山小屋でのマナー

・荷物はいつも整理整頓しておく
・就寝、起床時は静かに
・食事や就寝時刻を守る
・水や電気などの資源を大切に
・ゴミは持ち帰る

食事などの準備やお弁当などのサービスを行ってくれる場所もありますが、山小屋では基本的に自分のことは自分でするようにしましょう。また、大抵の山小屋では入室は午後4時頃、就寝は午後9時頃が目安です。いつまでも仲間同士でガヤガヤと騒いだりせず、次の日に備えて早め早めの行動を心がけてください。

●快適に過ごすためのポイント

山小屋は1つの部屋に大人数で寝泊まりします。そこで、快適に過ごすための工夫をいくつか紹介します。

<気持ちよく眠るために持っていると便利なグッズ>
簡易シーツ、シュラフカバー
山小屋の布団は大勢の人が登山着で寝たり、天候が変わりやすいため湿っていることもあります。汚れが気になる場合には、簡易シーツなどを持参すると良いでしょう。

タオル
1枚余分に持参しておくと、枕カバーの代わりに使用できます。

耳栓、アイマスク
相部屋の人のいびきや歯ぎしりが気になる、明るいと眠れないという人は持参しておくと良いでしょう。

<眠る前の準備>
山小屋での就寝時に1番気になるのが、ザックの中身を探すときにたつビニール袋などの摩擦音だそうです。一緒に寝ている人に迷惑がかからないよう夜中にトイレに行きたくなった場合を考えて、枕元にヘッドライト・トイレットペーパーを用意しておきましょう。また、喉の乾きに備えて水筒も一緒に置いておくと便利です。その他の荷物は、翌朝すぐに出発できるようザックにまとめておきましょう。

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山小屋では、思いやりが大切です。同宿した者同士が気持ちよく過ごすことができれば、そこで新しい交流を見つけることもできます。ここで紹介した基本的なマナーを守り、快適で素敵な登山の思い出を作ってくださいね。

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