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キートンからのアドバイス
キートンへの質問Vol.53
ダイエット目的でウォーキングを始めて3ヶ月。体脂肪は3%減ったのですが、なぜか体重が1.5キロ増えてしまいました。どうして? 
(23歳、Y.Kさん、OL)

keeton
体重と体脂肪がアンバランスに増えたり減ったりすると、途中でくじけそうになりますね。この原因はどこにあるのでしょうか。
原因のポイントは運動による“筋肉の発達”と“脂肪と筋肉の重さの違い”、それから“体脂肪測定の時間帯”などが挙げられます。
体脂肪が減っても体重が増えるという話はときどき耳にしますね。
そうですね。こういう場合は、まず継続的な運動をすることによって筋肉量が増えたことが原因と考えられます。
キートン 筋肉は脂肪よりも重いのですよね。
今村さん そうです。筋肉は脂肪に比べて約3倍の重さがあると言われています。そのため、減った体脂肪とついた筋肉の量が同じだった場合には、体重はより重くなるので太ったように錯覚してしまうのです。
Y.Kさんの場合は体脂肪率が減っているということなので、ウォーキングで体脂肪が燃焼されていると考えられますから、体重が増えたのはウォーキングを始めて2ヶ月くらいたった頃から足腰の筋肉が徐々に発達してきたからだと思われます。
キートン では、歩けば歩くほど筋肉がついて体重が増えてしまうということはあるのでしょうか?
今村さん いえ、ウォーキング程度の軽めの運動だけでしたら一定以上筋肉が大きく増えることもありません。また、Y.Kさんの今までの運動経験などにもよりますが、これは一時的なものと考えて良いと思います。ここでくじけずにこのままウォーキングを続けていれば筋肉量も安定し、体重が増えることはないと思います。かえって筋肉量が増えるということは基礎代謝量も増えるので、太りにくいからだに変化することになります。
キートン 次に、体脂肪測定の時間帯がポイントということですが。
今村さん 体脂肪は1日のうちでも変動が大きいものなので、測定する時間帯や条件が異なると数値は変化してしまいます。今朝測ったら、昨晩測ったときよりも増えていたという話はよくあることで、ここでがっくりする必要もないのです。
キートン では、Y.Kさんもこの測定時間の違いから体脂肪率が違っているかもしれないのですね。
今村さん そうです。これは毎日決まった時間帯に同じ条件で測らないと正確な変動はわかりません。
体脂肪率は“体内の水分量の変化”から影響を受けます。体脂肪率はからだの電気抵抗値から測定されますが、この値は電気が通る部分の水分量によって決まるため、朝と夕方では体内の水分量が異なるので体脂肪率も変化してしまいます。

<体脂肪率測定のポイント>
水分変化のない時間帯での測定がおすすめです。
起床後
朝食後、2時間以上たった昼食前
昼食後、2時間以上たった午後-夕食前
夕食後、2時間以上たった就寝前
キートン では、毎日朝なら朝、就寝前なら就寝前とできるだけ同じ条件で測ることが大切ですね。
今村さん そうですね。Y.Kさんも体脂肪率はもう一度決まった時間でしばらく測定を続けて変化を見てみると良いと思います。また体重もできるだけ同じ条件で測定するようにしてください。
キートン Y.Kさん、ここでくじけずに今後もウォーキングを続けてください。

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