キートンのサイト訪問記



キートン
キートンのサイト訪問記
このコーナーは、ウォ−カーキートンが、ウォーキングに関するいろいろなサイトを訪問し、サイトを運営する方にインタビューしながら、サイトの魅力や運営する方の素顔などを紹介していくコーナーです。



一人歩きの北海道百名山
【一人歩きの北海道百名山トップページ】
Vol.7 一人歩きの北海道百名山
第7回は「一人歩きの北海道百名山」のsakagさんへのインタビューです。「一人歩きの北海道百名山」は、北海道の百名山を完登したsakagさんが健康維持と体力増進のために1992年から登り始めた記録を元に、1998年9月に開設された「北海道の名山紹介サイト」です。

山岳のコース紹介がメインコンテンツですが、 “一人歩きの良さを紹介したい”というコンセプトで作られていることもあり、「一人気ままなエクスタシー」というコーナーでは、一人歩きの魅力と快感を綴っています。また「北海道の山メーリングリスト」で会員を募集しており、インターネットならではの交流も楽しい読者参加型サイトです。





一枚紀行画廊「暑寒別岳挫折」





一人気ままなエクスタシー





カムイエクウチカウシ山





北海道百名山紀行





山のトイレを考えるページ
「『一人歩き』には、くせになる快感がある」
                               by sakagさん
キートン はじめまして、sakagさん。ホームページ上で公開されている墨絵は、とても力強いタッチで、惹き付けられてしまいました。
sakagさん ありがとうございます。これは、浅地達也氏による山岳の墨絵スケッチの「一枚紀行画廊」というコーナーです。浅地さんは昔の職場の先輩で、よく一緒に山に登ったんですよ。
キートン さて、1992年から「一人歩き山行」を始められたということですが、何がきっかけだったのでしょう?
sakagさん 職場の健康診断で「血糖値と中性脂肪がやや高め」というありがたい(?)結果をいただいたのがきっかけです。成人病を予防しながら、長く続けるためには「自分の都合で、自分のペースでできるスポーツ」がよい。そこで、若い頃夏山登山に挑戦したこともある「山登り」を選びました。
キートン 最初は登山会に参加された、ということですが、何故一人歩きに転向したのですか?
sakagさん 登山会には3回参加しました。でもあまり面白いと思えなかったので、参加はそれ以降止めにしました。ただ、登山会で体力に自信が持てたこともあり、1992年から「一人歩き」に挑戦することにしたんです。「一人歩き」は、まず気軽さ、そして自分一人の力だけで不安感と闘い、勝ち取るエクスタシーがたまらないんです。「一人歩き」には、くせになる快感があるんですよ。「一人気ままなエクスタシー」では、そういったきっかけや醍醐味をエッセイ風に載せていますので、是非読んでみて下さい!!
キートン 「エクスタシー」ですか。なんだかドキドキしてしまいますね。では、今までの山行の中で、一番印象に残っているものはありますか?
sakagさん 北海道岳人の憧れの山、日高山脈第2峰、主稜線の盟主とも言われるピラミッドのようなカムイエクウチカウシ山です。
キートン 現在トップページを飾っている山ですね。sakagさんは、この山に強い思い入れがあったそうですが。
sakagさん そうです。「絶対立ちたい、あの頂きに・・・。しかも、一人歩きの日帰りで」。他の山から眺める度にその思いは強くなる一方でした。一人歩きにこだわって5年、ロープや岩登りの技術を必要としない北海道内のほとんどの夏山を登り続けて来た私にとって、この山は一人歩きの最終目標のような存在にすらなっていた山です。「この山こそが北海道最高の山である」と言い切ることのできる山なのです。
キートン カムイエクウチカウシ山はアイヌ語で「熊も転げ落ちる山」という意味があるそうですが、実際、登ってみていかがでしたか?
sakagさん 札内川本流を遡り、さらに八の沢を窪地まで詰めていくのですが、連続する滝の高巻きが眼下にせまり緊張しっぱなしでした。その年、2件の滑落事故が起きている・・・。窪地から稜線にでる斜面は、見渡す限り親子熊の掘り返しと新しい糞がごろごろ・・・。
キートン それは本当に緊張しますね。ご無事で何よりです。頂上に立ったときは、どんな気分でしたか?
sakagさん 八の沢の窪地とコイボクの窪地が両側から切れ上がる細く急な岩混じりの稜線の上を、岩やハイマツの枝などに掴まりながらよじ登り、ちょうど5時間半、夢にまで見た「お山の大将われ一人」となりました。無事に辿り着けたことに感謝し、一人静かに至福のひとときを満喫しました。
キートン 最後になりますが、北海道百名山を完登されたsakagさんが感じる山登りの魅力とは、何だと思いますか?
sakagさん 汗にまみれ、自然いっぱいの静けさの中を、ひとり黙々と登る。葉擦れの音、せせらぎの歌、野鳥のさえずりに耳を澄ませ、可憐な花々との出会いに心躍らせる。山頂に立ち、広大な眺望の中で斜面を吹き上げてくる心地よい風に肌をなぶられ眼を上げて、はるか彼方の山々の連なりを眺める。そんな瞬間、自分が浄化されたかのような陶酔感を味わえるだけでも、山はいいなと思います。
キートン そういったsakagさんの山に対する思いは、「北海道百名山紀行」を読んでいても随所で感じることができますね。
sakagさん 山からは、精神的にも肉体的にも、若さや元気をもらって「若返る」ような気がしてならないんですよ。
キートン 登山で消耗するはずの体力が、反対に山から元気をもらって帰ってくるなんて、とても素敵なことだと思います。熊や事故にお気を付けて、「一人歩き」を楽しんで下さい!
ウォーキングアカデミーでは「山での楽しみ」を特集しています。これから登山に挑戦してみたいという方は、是非参考にしてみてくださいね!本日は、楽しいお話を本当にどうもありがとうございました。
今後のsakagさんのご活躍と、「一人歩きの北海道百名山」のご発展を期待しております。


「北海道百名山紀行」で紹介している山は、170以上と多数。コース紹介はルートやタイムも詳しく載せています。
「北海道の山名の由来」のページでは、200以上の山名の由来を紹介。一言での紹介なので、さらっと読めるところがグッド。
とにかく多いのが文章の量。一回読み出すとハマってしまう「一人気ままなエクスタシー」は、大好評です。
「気まぐれ日記」の中にある「おじさんのPCドタバタごよみ」は、別の視点からsakagさんの奮闘ぶりが分かる、読んでいてとても楽しいコーナーです。
登山家として、自然を愛する者として真剣に考えています。「山のトイレを考えるページ」、是非ご一読を。
北海道地方のウォーキングルート・山登りルートをお探しの方は、こちらを参考にして下さいね!
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