キートンのサイト訪問記



キートン
キートンのサイト訪問記
このコーナーは、ウォ−カーキートンが、ウォーキングに関するいろいろなサイトを訪問し、サイトを運営する方にインタビューしながら、サイトの魅力や運営する方の素顔などを紹介していくコーナーです。



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Vol.13 じょんのびトレッキング
第13回は「じょんのびトレッキング」のぐもっちさんへのインタビューです。このサイトは、新潟県の中魚沼でじょんのび暮らしているぐもっちさんが、越後の山々を中心に歩いた山行記録を掲載している「Webのバーチャル登山体験サイト」です。

「ありのままの自然の美しさを伝えたい」という思いから、ご自分が登った山や高山植物の写真がたくさん掲載されています。山々の自然の息吹を身近に感じさせてくれるサイトです。

2006/2/28
WEBサイト運営者の方よりホームページの変更・移転連絡を受けました。
新しいホームページ「じょんのびトレッキング
http://www6.ocn.ne.jp/~jonnobi/





ぐもっちエッセ〜







苗場山







巻機山







はな畑
(高山植物のギャラリー)




「未知との遭遇という、冒険する気持ちも常に持ち続けている」byぐもっちさん
キートン はじめまして、ぐもっちさん。ぐもっちさんのお住まいは新潟ということで「ぐもっちエッセ〜」でも少し触れていますが、雪国の冬はさぞ厳しいのではないでしょうか?
ぐもっちさん 私の住むところは豪雪地帯で、積雪が3メートルなんてことはざらにあります。確かに冬はつらいものがありますが、その代わり春を迎えた時の喜びは、雪国の人しか知らないものでしょう。山と一緒に冬を耐え、山と一緒にグリーンシーズンを楽しむ。ここで暮らすことはすなわち、自然とともに歩むことなのです。
キートン 都会では味わえない「自然とともに歩む」暮らしが、ぐもっちさんの日常にあるのですね。では、トレッキングのきっかけは、どういったことだったのでしょう?
ぐもっちさん 大きなきっかけというものはありませんが、今から振り返ると、いつのまにか登っていた気がします。幸い生まれも育ちも田舎だったものですから、小さい頃から山野に親しんできました。今でこそ各地の名のある山々を歩くようになりましたが、自然を楽しむという気持ちは、幼心から変わっていないと思います。
キートン 小さな頃から自然が身近にあったのですね。羨ましい限りです。そんなぐもっちさんの一番おすすめのトレッキングルートを教えて下さい。
ぐもっちさん これはやはり身近なところで、「苗場山」をあげたいと思います。苗場山は私を山歩きの世界に加速度的に惹きつけた場所でもあります。山頂には無数の池づつみが点在する広大な湿原が広がり、地元では「田の神が舞い降りて田植えをする」という神話が伝えられています。山頂の湿原を目にすれば、本当にその神話を信じたくなるような神々しい景色なんですよ。ルートは和田小屋からの祓川コースが印象深いですね。
キートン 苗場山には毎年登られているようですが、どんなところに惹き付けられたのですか?
ぐもっちさん 越後の山らしく湿って岩がゴロゴロ、木の根の這う部分もありますが、おおむねよく踏まれて歩き易いと思います。神楽ヶ峰(かぐらがみね)へ近づくと谷川連峰の山並みが本当に素晴らしい。そしてこのルートの最も個性的な所は、神楽ヶ峰との鞍部からの急登です。山頂下の引き返したくなるような苦しい登り坂ですが、喘ぎながらふいに出たところはすでに山頂湿原の一角。広大で安らかな平原の眺望は、まるで雲上の楽園へ迷い込んだかの感動を覚えたものです。
キートン 日本には「名山」と呼ばれる山がたくさんありますが、上越や新潟の山々のどこに魅力を感じますか?
ぐもっちさん 一言でいえば、上越や新潟の山々の四季です。全国津々浦々、それぞれに季節の移り変わりはあると思いますが、このエリアほど四季がはっきりしているところもそう無いのではないでしょうか。豪雪地帯ということはもとより、春の新緑、夏の陽光、秋の紅葉と、それぞれのカラーが見事に変わってきます。時期をずらせばまた思いも寄らぬ違った山の姿に出会えたりするわけで、山自体もいろいろと衣を変えて四季を謳歌しているような、そんな生き生きした感じが伝わってくることが魅力ですね。
キートン 四季をそれぞれ楽しめるという点は、やはりポイントが高いですね。それでは、トレッキングで一番印象に残った思い出はどんなことですか?
ぐもっちさん そうですね。いろいろ思い出はありますが、なかでも巻機山は時間がかかりかつ密度の濃い山行だったことが強く印象に残っています。割引沢からヌクビ沢へと歩を進めたのですが、6月も下旬というのに沢ルートの大半は豊富な雪に包まれ、長い残雪歩きにはさすがにしびれました。主稜線に出たら強風にもあおられるし。でも、沢に点在した滝の数々は見事の一言で、特にアイガメの滝の長大な一枚岩の流れには胸を打たれました。
キートン 6月下旬で雪が残っているとは、驚きですね!東京にいたら考えられないことです。ところで読者の方々からのご意見で嬉しく思うことは何ですか?
ぐもっちさん 写真がきれいだとはよく言われます。自分の目でみて、感じた風景を少しでも皆さんと共有したくて、できるだけ豊富な写真を載せるように努力しているのですが、なかなかサイズとの関係で妥協すべきところが多いのも事実です。でも、これからもインスピレーションで撮って、どんどんアップしていくというコンセプトに変わりはありません。
キートン はな畑(高山植物のギャラリー)」のページなど、ぐもっちさんの写真を拝見しているだけで、自分も山に登った気になるほどです。ぐもっちさんのように、山での楽しみを持っていると、普段の山登りが一層楽しくなりますね。ウォーキングアカデミーでも「山での楽しみ」を紹介しています。興味のある方は覗いてみて下さい。では最後になりますが、ぐもっちさんにとって「歩くことの魅力」とは何でしょうか?
ぐもっちさん やはり自然との出会いですね。未知との遭遇という冒険する気持ちも、私は常に持ち続けています。自然が内包するさまざまな美しいものに感動することこそ、人間としての大きな成長があるのではないかと思います。
キートン 山に登ることによって、自然との出会いもありますが、たくさんの人々との出会いもありますよね。
ぐもっちさん 山にいると、人はなんだか素直になれる気がしますよ。人のやさしさに触れたとき、構えることなくそれをありのままに受け取れるような・・・。きっとみんな、見栄や外聞などをかなぐり捨てるために山へ登っているんじゃないかと思うんです。たまに山頂などで見知らぬ人と話をすることがありますが、いきなり飾り気のない心の深い部分での対話を楽しめることがあります。そんな出会いをするときはとても嬉しいですね。
キートン 山には、素敵な出会いがたくさんあるのですね!初対面の人と真正面から向き合えるくらい人が素直になれることも、自然が持つ偉大なパワーの一部なのでしょうか。
本日は楽しいお話を本当にどうもありがとうございました。今後のぐもっちさんのご活躍と、「じょんのびトレッキング」のご発展を期待しております。


ぐもっちさんの「山そのものを楽しむ気持ち」が感じられるサイト。
とにかく写真が豊富できれいです!
「ぐもっちエッセ〜」では、ぐもっちさんのやさしい人柄が垣間見られ、またコメントを返すこともできます。
甲信越・北陸地方のハイキング・ウォーキングルートをお探しの方は、こちらを参考にして下さいね!
ルート探しリンク集>甲信越・北陸地方


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