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| 感動と発見満載!ウォーキング&ツーリング遊歩・紀行文集 |
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剣豪の里
柳生街道を歩く |
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| 樹木参詣!丹沢の森を歩く |
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歩くための参考書
「悠々歩行術」 |
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| 遊歩紀行資料蔵 |
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| キートン |
はじめまして、押岡さん。「紀行文」を拝見しますと、北海道から九州までたくさんの地方を旅されていますね。長距離徒歩旅からバイク・自転車を使ったツーリングとバラエティも豊かな旅の紀行文が満載ですが、旅歩きの準備に必要なことを教えてください。 |
| 押岡さん |
健康管理はもちろんのこと、荷物の点検を何度もします。何を持っていくか、置いていくか、こればかりはどんなに経験を積んでも迷ってばかりです。でも一番大切なことは地図やガイドブックを見ながら、自分の頭の中で何度もシミュレーションをすることですね。 |
| 押岡さん |
コースを確認したりペース配分を考えたり、あと旅の当日まで、どこまで旅に対する思いを高められるか、これは大切ですよ。旅のイメージに合う音楽を聴きながら、イメージをふくらませていくということも良くやりますね。 |
| キートン |
旅先で心がけていることは何かありますか? |
| 押岡さん |
経験をしていくと、マイペースで歩くことがいかに大切かわかります。長距離徒歩旅では少しのペースの乱れや無理が、足を痛める原因となります。僕も最初はよく足を痛めてしまって、ボロボロになって目的地にたどり着いたことが何回かありました。今思えばかなり自分の体力を過信して無理をしていたように思います。 |
| キートン |
「長距離を歩く!」と必要以上に意気込む前に、快適に歩けるペースをつかむことが大事なポイントなんですね。 |
| 押岡さん |
そうです。基本的なコースは決めていても、好奇心のアンテナをフル活用して、足の向くまま気の向くまま常に素直な心で旅をすることが秘訣です。 |
| キートン |
紀行文の中には、雄大で美しい写真がたくさんありますね。こうした素敵な写真を撮影するためのポイントを教えて下さい。 |
| 押岡さん |
僕は小さな頃から絵を描くのが好きで、今もグラフィックデザイナーという仕事をしているせいか、特にポイントというのは意識してません。それはもう無意識のうちに目とからだが反応してしまうというか、気がついたらシャッターを押していた。という感じで、その点が普通の人とは違うかもしれないですね。 |
| 押岡さん |
でも、本当に感動するような風景は写真には撮れないですね。
「あ〜、このまま空間を切り取って持って帰りたい」と思うこともしばしばですが、そこは心のフィルムに焼き付けておくことでとどめています。(笑) |
| キートン |
心のフィルム・・・自然と触れ合うことで得られるお金では買えない幸せですね。では、押岡さんにとって自然の中で楽しめる趣味を持つことの意味は? |
| 押岡さん |
難しい質問ですね。よく、どうして歩くのかといった質問を受けますが、僕の答えは「ただ歩きたいから」としか言いようがありません。目的もないし、知り合いに会いに行くのでもない・・・ただ自分の足で歩く「旅」が楽しいから。自然の中で過ごすことも同じで、その場にいることが自分の本来の姿だと感じるから・・・でしょうか。 |
| キートン |
趣味というよりも、それが押岡さんにとっての「自然」なのでしょうね。 |
| 押岡さん |
そうですね。今よく言われるような「健康的」な観点から自然に入るのとは、僕の場合、全然違うんですよ。 |
| キートン |
では、ウォーキングをして面白いなと感じる点はどんなところですか? |
| 押岡さん |
もちろん小さな発見や大きな感動がいっぱいあることです。それは雄大な風景との出会いかもしれないし、小さな虫との出会いかもしれない。歩くことで頭の中にインプットされる情報量は、車やバイクの比ではありません。 |
| 押岡さん |
ウォーキングという行動の中では、その時、その場所で感じる幸せを、まわりの環境からたくさん与えてもらっているような気がします。歩くことって本当にすばらしいと思うし、歩ける自分のからだがほんとうに愛おしく思います。歩けるうちはどんどん歩いていきたいと思います。 |
| キートン |
本日は、どうもありがとうございました。今後の押岡さんのご活躍と、「遊歩紀行」のご発展を期待しております。 |
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